おはようございます!

本日は地付けという工程を行っていきたいと思います。

地付けとは、のり漆、地の粉、漆を混ぜて作ります。

これの目的は、丈夫にするのはもちろん、このままですと布目が出てしまいますので、布目を埋める事が主な目的となります。

まずは布裁ちをしたあと、粗目のヤスリで全体的に磨いたらいよいよ地付けを行っていきます。

全部で2回行いますが、絵が地味なので1回目の地付けのみをUPしますね( ;∀;)笑

1回目の地付けは厚めにつけます!ヘラを使い、均等な暑さで全体に伸ばしていきます。

だらだらやってるとだんだん漆が乾いてきて、漆が固くなり、作業が非常にしづらくなるのでてきぱきと素早くつけてしまいます。

2回目はヘラでしっかりと扱いていきます。(暑く付けるのではなく、穴や段差を埋めてあげるような感覚)

これが終わればまた粗目のヤスリで磨いてあげて、今度はさび付けを2回行い、さび研ぎを行い、仕掛けをするのですが、これらの作業の写真を撮るのを忘れてしまったため、石黄塗りの工程からになります( ;∀;)笑