おはよううございます~
と言っても、ピクリともしないピンキー
今日も出勤直後からムニャムニャ
最近は暖かくて、ピンキーのみならずみ~んな眠いですよね~
春ですから
とはいうものの、さくらまつりも終わり、GWも過ぎて、
春テンションもそろそろ終わりかな・・・
とさみしくなってきた今日この頃
でも、春の楽しみはまだまだありました
週末実家に帰った時に、テーブルに美味しそうなものが
そう、たらの芽の天ぷらです
私はこれが大好物
お塩を一振りして食べます
山菜も、春の楽しみの一つですよね
そうそう、山菜つながりで、面白い噂を聞きました
『ウルシの芽は、たらの芽に似ていて、食べると美味しい。』
・・・びっくりですよね~
気になったので、調べてみました
ウィキペディアによると、この噂は本当らしく、
『ウルシの芽は、味噌汁や天ぷらにして食べると、
山菜独特のえぐみが少なくて美味。』
と書いてありました
ただし・・・
『本来は漆塗りの職人が、ウルシに対する免疫を作ろうとして食べたのが始まり。
だが、食べると舌がピリピリしたという報告もあるので、むやみに食べない方が良い。』
とも
やっぱりウルシは手ごわいですね
ただでは食わすまいという強さが伝わって来ます
↑これがたらの芽
↑これがウルシの芽
色までそっくりですよね
↑コレが大きくなったウルシの木
ウルシについて、調べてみると、結構面白い事が載っていましたよ
まず、ウルシの語源は『麗し』または『潤し』とも言われ、
古くは縄文時代から塗料や接着剤として使用されていたそうです
また、ウルシの実からは『木蝋』も作られ、
蝋燭の原料としても重宝されました
ただし、やっぱりかぶれやすく、
新入りの職人は、まずウルシを舐めさせられ、
人為的にかぶれを起こして、耐性を作ったとも
このように、触るとかぶれることから、ウルシは神聖なもの・魔除けとしても活躍したそうです
実はスーパーでよく目にするマンゴーもウルシ科なんです
ごくごく稀~に、マンゴーにもウルシのようにアレルギーを起こす人もいるのだとか
そんなちょっと怖いウルシを毎日扱う私が心がけていること・・・
『ウルシはお友達』です。笑
怖がっていると逆にかぶれそうなので、ウルシは安全なものだと思うようにしています
その効果なのか・・・素手で触っても、ほとんどかぶれません
今日はウルシについてご紹介しました
※漆の製品を使用して、かぶれを起こす方はほとんどいらっしゃいません。