こんにちは~
先週は暑かったですね
真夏日目前の日が数日続いたので、今年初半袖になりました
金魚が似合う季節になってきましたね~
あと一ヶ月半もすれば、弘前ねぷたまつりが開幕です
さてさて、この大きな金魚ねぷたは何かというと、
今日は津軽藩ねぷた村の箸研ぎ体験のお手伝いに行って来ました
ねぷた村には、大きな金魚ねぷたがたくさん飾られています
ねぷた村では、仕掛けと塗り作業が完了したお箸を研いで、
仕上げていく作業が体験できます
お箸は、赤色の中箸と、長めの黒色の大箸のどちらかを選べますよ
↑研ぐ前のお箸
模様は無く、ボコボコしていますね
このお箸を、3種類のペーパー(紙やすり)を使って、
好みの模様を出し、ピカピカに仕上げていきます
↑これが必要な道具セット
ペーパーは、粗い→少し細かい→超細かい という3段階でかけていきます
上手に仕上げるコツは、
『最初の粗いペーパーで研ぎすぎない』こと
最初から張り切って研ぐと、たくさん塗り重ねられた漆でも、
剥げて木が見えてしまうことがあります
1段階である程度平らにして、2段階めで模様をキレイに出していく
3段階めは仕上げなので、やさしく丁寧研ぐと、
うまい具合に仕上がりますよ
でも、少し失敗しても、世界にひとつだけのお箸なので、
逆に愛着が湧きます笑
↑津軽塗の工程を簡単に説明したボード
本当は40工程以上塗ったり研いだりの作業があるんですよ
担当の方の津軽弁と、軽妙な話術も楽しいので、
やってみたいという方は一度試してみるのをオススメします
明日は、体験風景をご紹介します