ここ弘前もようやく梅雨入りし、雨の降らない日も室内はじめじめとしております。

さて、漆を乾かすには適度な湿度が必要なのですが、そのことについて皆様はご存知でしょうか?

詳しいことはまたそのうち明かすとして、今日は作業の様子を少しご紹介します。

小林漆器のぶろぐ-shikake

こちらは「仕掛」という唐塗のベースとなる模様をつけたお椀です。

小林漆器のぶろぐ-egg

仕掛は漆に卵の白身を混ぜたものを使います。
小林漆器のぶろぐ-仕掛中

仕掛中・・・・・・。
小林漆器のぶろぐ-muro
仕掛をしたものは数日間「むろ」と呼ばれる場所で乾かされます。

そのあと、色々な作業工程を経て出来上がった品々。

小林漆器のぶろぐ-商品2
小林漆器のぶろぐ-商品1