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津軽塗 馬車⑤

おはようございます!

本日は石黄(黄色)塗りを行っていきたいと思います(^^♪

これは仕掛けをした後に最初に塗る色漆となります。

こんな感じですね☆

特に説明はありませんが、研ぎだしていった時に最後に出てくる色がこちらとなります♪

次回は彩色という工程になります!

津軽塗 馬車④

おはようございます!

本日は地付けという工程を行っていきたいと思います。

地付けとは、のり漆、地の粉、漆を混ぜて作ります。

これの目的は、丈夫にするのはもちろん、このままですと布目が出てしまいますので、布目を埋める事が主な目的となります。

まずは布裁ちをしたあと、粗目のヤスリで全体的に磨いたらいよいよ地付けを行っていきます。

全部で2回行いますが、絵が地味なので1回目の地付けのみをUPしますね( ;∀;)笑

1回目の地付けは厚めにつけます!ヘラを使い、均等な暑さで全体に伸ばしていきます。

だらだらやってるとだんだん漆が乾いてきて、漆が固くなり、作業が非常にしづらくなるのでてきぱきと素早くつけてしまいます。

2回目はヘラでしっかりと扱いていきます。(暑く付けるのではなく、穴や段差を埋めてあげるような感覚)

これが終わればまた粗目のヤスリで磨いてあげて、今度はさび付けを2回行い、さび研ぎを行い、仕掛けをするのですが、これらの作業の写真を撮るのを忘れてしまったため、石黄塗りの工程からになります( ;∀;)笑

津軽塗 馬車③

おはようございます☆

本日も馬車の工程のご紹介をしていきたいと思います。

本日の工程は布裁ちです(^^)/

布裁ちは、布着せを行った際にいらない部分の布を裁つ作業を言います♪

こんな感じですね。

写真が少なく申し訳ありません!笑

ナイフを使い主に漆のついていない箇所の切断をします(^^)/

次回の工程は地付けというものになります。

津軽塗 馬車②

こんにちは(^^)/

本日は昨日に引き続き、馬車の工程をご紹介したいと思います☆

本日は布着せを行いました。

布着せは木地を丈夫にするために行います。

のり漆を使い、布を上手に、しわができないように貼っていきます。

刷毛を使ったり、ヘラを使ったり、指を使ったりしますが、今回は全体的に凸凹しているため、刷毛を使ってしっかり貼っていきます。

これも熟練の技術が必要です。

しっかり貼ったら、1~2日乾燥させ次は布裁ち(いらない部分の布を切る)を行っていきます。

しばらくは地味な下地工程が続きますがとても大事な作業ですのでお付き合いくださいね( ;∀;)笑

 

津軽塗 馬車

久しぶりにブログ更新します(^^♪

毎度おなじみ、今日も絶好調の小林でございます!

さて、本日はある所から依頼されました馬車をご紹介します。

下地から工程ごとにご紹介したいと思いますので宜しくお願いします☆

 

はい、こちらは持ってきた時の写真になります。

長いのが一つに、3人掛けのソファみたいなのが3つあります。

かなり大きく、重いです( ;∀;)

こちらは布着せをするために粗目のヤスリで削っている所ですね☆

これから布着せをしていきます♪