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津軽塗 ミルフィーユ

おはようございます(#^.^#)

週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?

昨日はあいにくの雨でしたので、私は昼からタコパー(たこ焼き)をしておりました♪

今日は少し変った塗りを紹介したいと思います。

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こちらはミルフィーユ箸と命名しました☆

わざと金属っぽさや錆びた風合い、石のような感じに仕上げました。

唐塗の「塗り込み」を研ぐ際に失敗したことから思いつき、技法にしました。

幾層にも漆を塗り重ね、このような風合いになるよう、研ぎだしています(^-^)

現在シリーズ化を検討していますのでお楽しみに($・・)/~~~

 

津軽塗、オンリーワンを大切にします

おはようございます(*^_^*)

今日も絶好調の小林です!!

小林漆器では、お客様のオンリーワンを大切に、制作しております☆

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こちらは実印にされるという印鑑です♪

太さ、素材からお客様の細かなご注文に対応して丁寧に制作しました(^-^)

 

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こちらはおなじみ、スマホカバーです☆

まだ制作途中ですが、蓮の花を漆を盛って書いています。

この上に秘密の粉を蒔いて、紋紗塗で仕上げます(#^.^#)

値段は・・・少々高いですが・・・・笑

制作して欲しいもの、塗り等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。

むつ出張☆田名部祭りの山車

お久しぶりです♪最近は暑さが続いておりますが体調は大丈夫でしょうか。

農家の方にとっては恵みの雨も欲しい所ですね(*^。^*)

さて、今日はむつ出張編です☆

皆さんは田名部祭りってご存知ですか?

弘前はねぷた、むつでは山車で運行します。実はこの田名部祭りで使用する山車に漆を塗ってくれないかとの依頼を受け、いざ、出発!!

 

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これが塗る前の状態です。全体的に黒や朱がくすんでいますね。

そしてかなりの大きさです(*^_^*)笑

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そしてこれが塗ったあとの山車です(^◇^)

艶が出て、ぜんぜん違います!

1週間に1回行き、2週間で黒を2回、2週間で赤を2回塗り、約1ヶ月程で仕上がりました☆

 

津軽塗とりんごちゃん その2

みなさんこんにちは(^v^)

今日も頑張ってますか?

昨日ご紹介しました「りんごちゃん」のパート2でございます。

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下地の後は上から漆を数回かけていきます。

そして、中身を腐らせて完全に取り除き、○○を詰めます。

乾漆っぽい感じですね(^◇^)

そして模様をつけ、研ぎ出し、艶上げします♪

なかなか大変な作業ですが、お客様のご要望なので頑張らなくては(@_@。汗

以上、小林漆器の工房からお伝えしました!笑

 

津軽塗のりんごちゃん(*^。^*)

みなさんこんにちは、最近は天候も良く、だんだん春めいてきましたね。

だんだん気持ちは夏めいてきた小林です!!

今日は津軽塗のりんごちゃんを紹介したいと思います(^v^)

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な、な、なんと!生のりんごちゃんなんです♪

真ん中は下地をしているりんごちゃんです(^◇^)

これからまた次の下地の工程を行い、綺麗なお洋服を着せていきますよ~☆

楽しみですね~☆☆

では次回をお楽しみに(@^^)/~~~

津軽塗の研ぎ出し体験

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みなさんこんにちは、そしてお久しぶりです(*^^)v

今日も絶好調の小林です!

さて、小林漆器では研ぎ出し体験を始めました。

その前に少し津軽塗の歴史等についてふれてみたいと思います。

 

津軽塗の歴史は古く、江戸時代中期(1646~1710年)とされています。

この時期に日本全国で工芸品が多く誕生、普及したと言われています。

信政公が諸国から招いた職人の中に、若狭国(現在の福井県)の塗師、池田源兵衛という人物がいた。

源兵衛は貞享2年(1685年)、藩命により江戸へ上り、塗師の青海太郎左衛門に入門した。

源兵衛は翌年、江戸で客死したが、父の遺志を継いだ源太郎は、蒔絵師山野井の門で修業をする。

その後元禄10年(1697年)、亡父と同じように青海太郎左衛門に入門し修業を積んだ。

やがて源太郎は青海一門の一子相伝の秘事「青海波塗」(せいかいはぬり)を伝授される。

太郎左衛門の死後、帰藩した源太郎は享保12年(1727年)、師の姓と父の名を継いで、青海源兵衛と名乗った。

この間もこれ以後も、青海源兵衛は今まで学んだ技術に独自の創意を加え、

津軽の地で新たな漆器を生み出していくこととなる。

この時期に各地で発達した漆器全般に言えることだが、弘前藩で発達した漆器も、

当初は武家が腰に差す刀の鞘を美麗に彩るために用いられた。 刀が武器としてではなく、

装身具として見られるようになった、太平の世ならではのことである。 やがて刀の鞘のみならず、

様々な調度品が津軽塗で彩られるようになった。 ある商人が書いた「津軽見聞記」という文献によると、

宝暦8年(1758年)には「弘前一流の塗物あり、から塗という。 文庫、硯箱、重箱、提重、刀、

脇差の鞘など塗たるところ~(中略)~格別美事なり。 大阪にて此の塗物贋せさするに中々似るべくもなし」

という記述が見られるほどの名声を博していた。 この文献から、「唐塗」の技法が既にこのころ成立していた事もよくわかる。

弘前藩も、こうした塗物を幕府や他藩、 朝廷や公家への贈答品として用いることで、

その価値をより高いものにしようと努めていたことが窺える。 ところが江戸時代も末期となると、

騒然とした世情に巻き込まれ、弘前の漆器産業に衰微の影が忍び寄ることとなった。

明治4年(1871年)の廃藩置県後は、津軽塗への藩による保護政策も失われ、

漆樹も乱伐され、 さらに経済体制が変化したことで、衰微と混乱に拍車がかかることとなった。

しかし藩に代わって県が助成を始めたこと、士族や商人による漆器の製造所や組合組織が結成されたことで 、

津軽の漆器産業は息を吹き返すこととなる。

明治6年(1873年)に開催された、ウィーン万国博覧会には、青森県が「津軽塗」の名前で漆器を出展し、

賞を受けている。 「津軽塗」という名前が一般的となるのは、ここからである。

その後、大正時代まで津軽塗産業は大衆化を推し進め、 生産量/販売額を増大することに成功する。

津軽塗の技法、「研ぎ出し変り塗」は数十回漆を塗り重ね、平滑に研ぎ出す事で模様を出します。

実用性があり、堅牢優美である事が特徴的です。

下地から艶出しまでの工程は約48工程となっており、完成まで約2~3か月かかります。

漆は基本的には1日に1回しか塗れません。(完全に乾くのに1日かかります)

漆をこれだけ塗り重ねているのでもちろん丈夫です。

箸で約15年(お客様アンケート結果)使える事が実証されています。

また、欠けた箇所、剥がれた箇所等の修理も可能です。

修理をすれば、新品のように息を吹き返し、また長く使えます。

「代々続くもの」として考えてもいいかもしれません。

ですので、少しぐらい高くても納得して頂けますよね?笑

 

少し長くなりましたが詳細を下記に記載しますね♪

 

箸 1,800円

スプーン 1,800円

印鑑 2,500円(彫り、ケース付)、(要相談)

 

※ご予約はお電話で。お申込みは4名様以上でお願いいたします。

上記の体験費用のほかに、別途メール便324円を頂戴いたします。

 

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研ぎ出して頂いたお品物は、約2~3週間で、綺麗に艶をつけて、お客様のお手元にお届けします♪

興味がございましたら是非1度お試しくださいませ(*^。^*)

津軽塗スマホカバー

皆さんこんにちは、今日も絶好調の小林です!!

早いものでもうすぐ桜まつりが始まりますね(*^^)v

朝はまだ肌寒いですが…

さて、今日もスマホカバーを紹介したいと思います。。(スマホカバーネタばかりですいません)

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こちらは唐塗の下に梅の花を描いています☆

なかなかオシャレでしょ??笑

また明日、違うカバーを紹介したいと思います。

それでは(@^^)/~~~

 

スマホカバー(^v^)

皆さんこんにちは!

もうすっかり春の陽気ですね(*^。^*)

消費増税となり、なんだかもやもやした気持ちで春を迎えます。

春という事で弘前と言えば桜、ですよね?

そんな桜にちなんだスマホカバーを作ってみました(半分趣味です笑)

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七々子塗の上から桜を書いてみました☆

絵はそんなにうまくはないですが・・・笑

今になってピンクで書けばよかったと後悔してます!(;一_一)

こんなのもあるので興味のある方は是非!!!

スマホカバー

津軽塗 世界地図屏風☆

皆さんこんにちは(*^^)v

久しぶりにブログ書きます、今日も絶好調!の小林です♪

最近はポカポカ陽気になってだいぶ春に近づいたような気がする今日この頃でございます☆

さて、小林漆器では世界地図の屏風を制作しました(*^_^*)

小林漆器の血と汗と涙の結晶(笑)、制作風景からご覧下さい♪

世界地図屏風

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サイズはなんと、、、縦180cm×横360cmです!!!

期間限定で羽田空港にて展示販売しております♪

お近くにお寄りになった際には是非見て行って下さい。かなりいい感じに仕上がりましたよ(^v^)