こんにちは
ここのところ朝晩は涼しくて、とても過ごしやすいですね
去年の夏が暑すぎたので、今年は程よい暑さに感じます
もうちょっとお日さまが出ても良いぐらい
週末は海に行った～
という方もいらっしゃるのでは
海といえば
スイカ割りです
やったことありますか
結構難しいですよね
海に限らず、夏はスイカです
今年はまだ一回しか食べてません
スイカ食べたい・・・
そんな時
さらにスイカが恋しくなる御盆が
どうですかこのスイカの切り口を忠実に再現した御盆
これにスイカを乗せて出したら、楽しいひとときを過ごせることうけあいです
ちなみに、裏面にはちゃんとスイカの縞もあります
じつは、姉妹品のキウイの御盆もあるんですよ
これもかわいくて、とっても夏らしいですよね
さてさて話題は変わって、これはお箸に仕掛けをしたものです
わたしはこれがトラのしっぽに見えてしょうがありません
奥さまは今日これに石黄を塗っています
石黄というのは、この黄色い漆のこと。
よけいトラのしっぽに見えてきますね
こんなにまとめて塗るんですよ
すごいですよね
しかも、塗るスピードがものすごく早くて、写真がぶれてイマス・・・
これが塗りのスタート
このブログを初期からご覧になっている方ならお解かりかと思いますが、
ここから何度も何度も漆を塗られて、
その後、何度も何度研がれて完成するのが『津軽塗』なのです
余談ですが、漆は温度と湿度が無ければ乾かない、という性質を持っています
夏場はとても乾きが良いのですが、あまりにも早く乾きすぎると、
漆の表面だけ乾いて、中の方が膿んだようになったり、
色が通常よりも濃くなったり、黒っぽくなったりしてしまします
わたしはよくこの失敗をして、やり直しになってしまったり・・・
津軽塗を上手に作ろうと思ったなら、漆と上手く付き合うのが◎と思う毎日です
それではまた～
